北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は22日、社説で「朝鮮労働党の周りに一心団結してチュチェ朝鮮の必勝の気概をより高く宣揚し、今年の闘いを輝かしく締めくくろう」とアピールした。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
米国を中心とした国際社会による制裁が強化される中、体制内の動揺を抑え、引き締めを図る意図があると見られる。
社説は、「全ての活動家と党員と勤労者は党が提示した今年の戦闘的課題を寸分の狂いもなく決死の覚悟で貫徹することによって、社会主義強国建設の各部門で勝利の凱歌が高らかに響き渡るようにすべきだ」と述べた。