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米国と中国は、国連安全保障理事会が、核兵器やミサイル開発に関わっているとして制裁対象としている北朝鮮の団体と、自国企業が取引を行うのを禁止する方針を確認した。

米国のティラーソン国務長官、マティス国防長官、中国の楊潔篪外相、房峰輝人民解放軍統合参謀部参謀長はワシントンの国務省庁舎で初めてとなる外交・安全保障対話を行い、このような内容を確認した。

「違い」も浮き彫り

同時に、米中両国は「完璧で検証可能で不可逆的な朝鮮半島の非核化」を追求するという基本原則を再確認し、北朝鮮に核兵器と弾道ミサイルの開発計画、発射実験の即時中止を求めた。