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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は20日、米国が原子力空母「ロナルド・レーガン」を朝鮮半島近海に向かわせていることに対し、「重大な平和破壊行為だ」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

「ロナルド・レーガン」は、すでに朝鮮半島近海に展開している原子力空母「カール・ビンソン」と合流し、空母2隻による合同演習を実施する予定とされる。

論評はこれに対し、「米国の無謀な軍事的妄動が朝鮮半島と地域の情勢をさらに激化させる」と指摘。

さらに、「われわれにとって、米国は大洋の向こうの遠い国ではない」として弾道ミサイルによる長距離攻撃能力を誇示しつつ、米国が軽挙妄動するなら「史上最大の災難を免れられないであろう」と威嚇した。