人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

米財務省の金融犯罪取り締まり班(FCEN)は4日、北朝鮮を主な資金洗浄(マネーロンダリング)の懸念先に指定する措置を取った。これを機に、北朝鮮の国際金融網を遮断する取り組みが本格化すると見られる。

北朝鮮が資金洗浄の懸念先に指定されたのは今回が初めて。核兵器開発・ミサイル発射への対抗措置として、今年2月に米国が独自の北朝鮮制裁法を発効させて以来の措置となる。

第三国にも制裁

米国は6月、北朝鮮を資金洗浄懸念先に指定する方針を発表して以降、公聴会での意見聞き取りなど必要な手続きを踏んでいた。