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しかし、2年後の今年4月10日の労働新聞一面を飾った写真では大きく変化する。

2014年4月10日の金正恩
2014年(主体103)年4月10日労働新聞より

いや、これはもう祖父の首領様(金日成元帥様)どころじゃありません。付け加えるのなら父の将軍様(金正日将軍様)のパーマスタイルも超越しているでしょう。ご丁寧に眉毛まで剃って、ますます変な意味での「凄み」を増している。ヘア・スタイルやイメージにおいて、金正恩同志は自らのオリジナリティを確立したと言っても過言ではない。ただし、金正恩同志が「己のカラーを確立した」からといって、今の北朝鮮にとって大きな意味があるとは思えない。

彼の「野心ヘア」について語る時、あの特異さからどうしても茶化されたり揶揄されるきらいがある。しかし、以前から私は、「野心ヘアの裏には金正恩同志の心境や、彼が今置かれている状況などが隠れている」と指摘している。 すなわち、金正恩同志自身の心境の不安定さだ。