また、朝日新聞は11日、北朝鮮が今月、弾道ミサイルに使う固体燃料式エンジンの燃焼実験を複数回実施したもようだと報じた。ソウルの軍事情報筋によれば、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)か、SLBMから派生した陸上型の中距離弾道ミサイル「北極星2」改良型の実験と見られるという。
ミサイル発射が続くのがほぼ確実となれば、まず気になるのは「次はいつなのか」だろう。過去のデータによれば、もともと10-12月は発射回数が少ないのだ。また、1年の前半には国家的な記念日が目白押しで、春と秋には米韓合同軍事演習がある。そのようなデータを読み解けば、次のミサイル発射が年明けになりそうであることは、容易に想像がつく。
だが、何事にも例外というものがある。