この幹部はワイロだけでは飽き足らず、覚せい剤の運び屋をしていた20代と30代の女性を逮捕し、2人の罪を見逃す代償として、連日、性上納(性的接待)を強要しているというのだ。実にあくどい手口だが、このような女性に対する露骨な人権侵害は国連の人権理事会でも非難の対象となっている。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)また、こうしたあくどい幹部に限って、上役にワイロを渡すなどして買収し、何重にも安全網を張っている。民主主義のまったく存在しない閉鎖された独裁体制のなかで、こうした抜け目のない「本物のワル」が出てくるのは必然なのだろう。
