咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋が、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、核実験の成功を祝う行事や政治講演会が相次いで開催されている。つまり、その分市場で商売をする時間が減り、収入が減ることを意味する。
ソウルに住む脱北者は、会寧(フェリョン)に住む家族から電話で「最低気温が7度まで下がったのに、薪を買うカネがない、送ってほしい」と懇願されたという。
別の情報筋は、核実験以降さらに生活が苦しくなり、核実験やミサイル発射に関心を持たなかった人々も、核兵器開発を非常に否定的に見るようになったとして、次のように述べた。