韓流が流行するにつれ、町の女性たちは顔にきゅうりを貼り付けたり、牛乳を塗るようになった。しかし、韓流ドラマで見たことを真似しているというのは公然の秘密だ。金正恩党委員長は、一般庶民が韓流ドラマや海外コンテンツに触れることを厳しく統制している。一昨年5月には、韓流ドラマのファイルを保有していただけの容疑で、女子大生を摘発し、過酷な拷問を加えたほどだ。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)それでも、さすがにきゅうりパックまでは取り締まれないようだ。水につけて冷やしておいたきゅうりを切って顔に貼れば、ひんやりにして気持ちいいという。ちなみにきゅうりは、市場で1キロ1100北朝鮮ウォン(約14円)で売られている。旬が過ぎれば値段が上がるため、女性たちは大量購入して塩漬けにするというが、さすがにパックには使わないようだ。
ところで、パックに使った後のきゅうりはどうするのだろうか。なんと、さっと洗って夫の酒のツマミとして出すという。妻の味が染みこんだきゅうりの味はいかほどのものなのか、ぜひ夫に聞いてみたいものだ。
