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彼らはまず、部隊の近隣に住む住民に儲かるビジネスがあると声をかけ、携帯電話を買ってもらう。それを使って、物資を地方から鉄道で取り寄せるビジネスを共同で営む。それだけではない。携帯電話を持たない兵士たちを相手に、送金ブローカーも行っている。おそらくは韓国に済む脱北者から北朝鮮にいる家族に対する送金をサポートしているのだろう。

最近では、国外との連絡もカカオトークやLINEなどのメッセンジャーアプリを活用するケースも増えているという。

(参考記事:「LINEを使う人間はスパイ」金正恩体制が宣言)

将校の多くは、兵士向けの配給を横流しすることで生活費を確保している。