金正恩「拷問部隊」のみじめな失態に庶民から失笑

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デイリーNKの内部情報筋によると、先月下旬、北朝鮮の首都・平壌から北へ50キロメートルほど離れた場所に位置する平安南道(ピョンアンナムド)粛川(スクチョン)郡の住宅から、ある男性とその娘が姿を消した。

男性の妻は、既に脱北して韓国に住んでいた。このことから現地の保衛局(保衛省の地方組織)は、通報員に家族の動向を2時間毎に報告させるなど、厳しい監視のもとに置いていた。それにもかかわらず姿を消したことから、保衛局はかなり動揺し、すぐさま上部へ報告した。

この情報は、上部機関の保衛省にまで伝わり、行方不明者の捜査は国レベルでの捜査に切り替わった。保衛局は、国境に向かう列車や車に対する検問を強化するなど、全力で親子の行方を追っているという。