デイリーNKの内部情報筋によると、保衛省は昨年まで、韓流ドラマ・映画の視聴、脱北やそのほう助、不穏な言動をした者を公開裁判にかけて、一部を銃殺にしていた。
(参考記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」)一昨年5月には、韓流ビデオのファイルを保有していた容疑で女子大生が摘発され、過酷な拷問を加えられた。その結果、彼女は悲劇的な末路に追い込まれた。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)拷問駆使した恐喝ビジネス
その保衛省が、ある失態を演じた冒したことで住民から失笑を買っているという。