韓国政府も昨年2月、自国民に対して北朝鮮レストランの利用を自粛するよう勧告を出した。こうした中、客足は落ち廃業を余儀なくされる北朝鮮レストランが続出した。そして昨年4月、北朝鮮レストラン従業員の集団脱北事件が起きる。
また、最新鋭高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)の在韓米軍への配備を巡る韓国と中国の対立のあおりをうけて、中国を訪れる韓国人観光客が激減していることから、ただでさえ減少傾向にあった韓国人観光客の利用者が、さらに減ると見られている。
強制売春も
北朝鮮レストランが苦境に陥るなか、新たに企画されているのが美女接待つきのツアー、すなわち北朝鮮美女と行く中国国内ツアーというわけだ。