「性上納」強要に飛び交うワイロ…北朝鮮「ポンコツ軍隊」の乱れた実態

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比較的、待遇がよくてラクな部隊とは、配給事情もいい「平壌護衛局」や「後方総局」「警務部(憲兵隊)」「国境部隊」などだ。

「板門店勤務や空軍入隊は、血筋(出身成分)が大きく影響するが、それ以外の部署は軍事動員部が決める。おおよそ500ドルの賄賂が行き来する」(情報筋)

また、配属先の各部隊(警務部、護衛局、国境など)の幹部達は、わざわざ軍事動員部を訪れ、事前に賄賂を出した新兵のリストをこっそりもらう。