当局は、このような方針を伝える講演会を先月中旬から開催しており、参加した住民らに不法映像物の搬入・流通・視聴により摘発された場合にはいかなる罰も受けるという内容の誓約書まで書かせ、サインさせている。
適用が始まったばかりの重罰化だが、北朝鮮当局はこの種の規制の施行直後に、見せしめとして銃殺を含めた重罰を下すことが多い。そのため、人々はたとえ親しい友人と一緒の場でも、このような映像を見るのは控えているという。
両江道(リャンガンド)の情報筋によると、この方針は、国家保衛省(秘密警察)が発案し、中央が批准して実施された。