中国朝鮮族にガイドによると、かつては韓国人だろうが誰だろうが歓迎してくれたが、集団脱北事件以降は、韓国人であることがバレたら追い出されるようになったという。
一方、吉林省延辺朝鮮族自治州延吉の北レスの雰囲気は大きく異なっていた。
店に入った取材班は、注意深く行動していたが、従業員が取材班は警戒する様子はなかった。音楽の演奏が始まると、従業員は取材班の手を取り、マイクを渡して一緒に歌を歌うほどだった。ある従業員は「実は私の祖父も南の出身だ」と語り、韓国について話を交わし、冗談を言うほどだった。
ガイドが事情を説明した。