文氏は、2007年10月に金正日総書記(当時)と南北首脳会談を行った盧武鉉大統領(同)の側近中の側近として知られるだけあり、幹部の間からは「文在寅はわれわれ(北朝鮮)の側だろう」との声すら聞かれるという。
また、経済支援を期待し、まだ何も決まっていないのに早速「これで兵士や特殊機関への配給ができる」との期待の声が上がっているとのことだ。
しかし、北朝鮮当局はこのような雰囲気を警戒し、「道内の党員、勤労者が南朝鮮傀儡(韓国)に対して幻想を持たないように道内の住民の動向を徹底して統制、掌握することについて」との指示を下している。