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実際、正男氏の旅程は北朝鮮当局によって完璧に把握されていたと見られており、少なくとも2人が接触していた事実は捕捉されていたのだろう。

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デイリーNKジャパンが得た情報によれば、米国政府は第三者を介し、毎月一定額を正男氏に送金していたとされるが、その額はさほど大きなものではない。基本的な生活費にはなるが、裕福な暮らしを維持できる数字ではない。