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こうした人民解放軍の動きに、「北朝鮮における重大な動きをキャッチしたのではないか」との憶測が人々の間で広がり、同じタイミングで中国メディアが北朝鮮批判の記事を配信したことも重なり、憶測が膨らんでいるという。情報筋は、「中国政府は兵力の移動を否認しているが、延辺の360万州民の目と耳を欺くことはできない」 とも語っている。

国境の北朝鮮側ではどうか。「金正恩体制など早く終わってしまえ」と考えている庶民も、やはりこのような状況になると不安を感じるようだ。

(参考記事:「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音

RFAが咸鏡北道(ハムギョンブクト)の貿易関係者の話として伝えたところによると、国境地域の住民の間では中国に対する恐怖心と不安感が広がっているという。