石炭を積んだ北朝鮮の船舶10数隻が、中国の港に入港できず、公海上で停泊していることが明らかになった。米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

船舶の位置情報をリアルタイムで表示するウェブサイト「マリン・トラフィック」によると、山東省日照市の嵐山港から20キロ沖合には、「ウリスター」「ミネ」「マンジョン1」「ビクトリー2」等、北朝鮮船籍または北朝鮮の港だけを行き交う事実上の北朝鮮の船舶4隻が停泊している。通常なら、嵐山港に入港するはずだが、長いもので4日間、公海上に留まっている。

また、嵐山港から北に30キロのところにある日照港の沖合13キロの地点にも、北朝鮮の「クムソン」が停泊している。さらに、蓬莱、石島、連雲港、大連、秦皇島の各港の沖合にも、多数の北朝鮮の船舶が停泊しており、その数は少なくとも12隻に達する。