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理由は、どうやら故金正日総書記氏を小馬鹿にした場面があるかららしく、見た人は銃殺を含めた重罪に処せられる危険性もある。

グムヒョクさんがファンだというドラゴンボールGTが、そこまで厳しい取り締まりの対象になるかどうかはわからないが、ともかく、北朝鮮では外国文化を楽しむこと自体にとてつもないリスクを伴う。

太公使の英国での駐在は10年に及んだというから、グムヒョクさんはほとんど外国文化しか知らないということになる。そんな彼が、北朝鮮において何ら「失言」を漏らさず、安全に世渡りをすることなど、ほとんど不可能に思える。