(左)2013年10月2日付け労働新聞(右)2016年5月10日付け労働新聞
(左)2013年10月2日付け労働新聞(右)2016年5月10日付け労働新聞
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左は2013年10月の写真だが、肩の階級章の星は4つ(大将)だった。しかし、5月10日付けの労働新聞に掲載された左の写真では、星が3つ。すなわち降格されたことになる。

極悪性スキャンダルでも復権

北朝鮮で、一時的な失脚や更迭は珍しくない。その代表例が、今回も政治局常務委員に名前を連ねる崔龍海氏。女癖の悪さで有名な崔氏は、変態性欲スキャンダルで醜聞にまみれた過去を持つほど、何度も女性問題が理由で失脚、復権を繰り返している人物だ。

(参考記事:美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪性スキャンダル

北朝鮮の軍幹部の粛清人事としては、まるで見世物のように殺されたとされる玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)前人民武力部長の例が記憶に新しい。それに対し、李氏はいかにして死を逃れ、復権できたのか。金正恩氏に対して改めて忠誠を誓ったのは間違いないが、正恩氏はどのような考えから、このような形での復権を許したのか。