韓国の情報機関・国家情報院は、崔氏が水力発電所で起きた土砂崩れの責任を問われ、地方の農場で革命化教育を受けているとの見方を示していた。
その後、12月に死去した金養建氏の国家葬儀委員に名を連ね、年が明けた1月には、金日成社会主義青年同盟創立70周年の慶祝行事で演説を行い、その後も金正恩氏の公式活動に同行するなど、完全復帰を果たした。
チョン室長によると、崔氏は長男の韓流ドラマ視聴が発覚し「子供の教育を間違った」と金正恩氏に報告して、自ら革命化教育を望んだという。一方、金正恩氏の実妹・金与正氏が崔龍海氏の次男と結婚したという説もあると伝えた。