この指示は、大学や高等中学校では、休み時間に学生たちがタバコの喫煙はもちろん、薬物を使用する光景が見かけられるようになるほど、学校に薬物が蔓延していたことによる。
咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、大学や高等中学校が薬物汚染の根源となっており、大学生の間では覚せい剤の製造ノウハウが1000中国元でやり取りされている状況だ。
多くは幹部子弟
10月初めに咸鏡北道の国家安全保衛部(秘密警察)が登校中の大学生や高校生の荷物検査を行ったところ、薬物を所持している学生が大勢見つかり、20人以上が逮捕された。