政府声明を報じた朝鮮中央通信の記事全文は次の通り。

共和国政府が6・15共同宣言の旗印に従って北南関係発展の転換的局面を開いていくための立場を闡明

【平壌6月15日発朝鮮中央通信】共和国政府は15日、朝鮮民族の分列史上初めてもたらされた北南首脳の対面と6・15共同宣言発表周年に際して、声明を発表した。

声明は、金正日総書記が祖国の統一のために一生をささげた金日成主席の崇高な志を体して平壌対面をもたらし、6・15共同宣言を採択、発表したのは北南関係の改善と祖国統一偉業の遂行において画期的転換をもたらした歴史的出来事であると強調した。

6・15共同宣言が発表されたことによって、北と南は半世紀以上持続してきた不信と対決を解消し、わが民族同士が力を合わせて和解と団結、統一へ進む新時代を迎えることになったと指摘した。

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北南関係が6・15の道に沿って引き続き前進してきたなら、わが民族の悲願である統一問題の解決において驚くべき転変と成果が収められたであろうと強調した。