「晋太郎さんと父たち在日1世の時代には、政治家との付き合いに対する世間の目も大らかだったんです。外国人献金がどうのと、あまり細かいことはいわなかった。ところが今では、10万円や20万円の献金でも叩かれる」
とはいえ、晋三の周辺から、在日人脈がまったく消えてしまったわけではない。
晋三の下関にある地元事務所は、晋太郎の後援者であった在日系企業・七洋物産の子会社から今も借りているし、晋太郎の助力で業績を伸ばした在日の水産業者は、晋三の代になっても支援を続けている。
もちろん、日本に帰化していれば、彼らが献金などの形で晋三を支援することに何ら問題はない。
また、下関出身のある在日の実業家は、晋三に様々な人脈をつないでいる。
晋三の隣に立つ大物金融ブローカー
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面『週刊ポスト』は2012年10月26日号で、「安倍晋三『黒い交際写真』の謀略」と題する記事を掲載した。その写真は議員会館の安倍事務所内で撮られたもので、晋三をはさんで2人の男性が写っている。