「トイレが最悪。高層階は地獄」金正恩のタワマンに致命的な弱点
米主要紙が今月、北朝鮮経済の現状を相次いで特集した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7日付で「世界で最も意外な経済成功物語」と題する記事を掲載。続いてニューヨーク・タイムズ(NYT)も8日付で、「北朝鮮は国境を閉ざし経済破綻を予想されたが、新たな道を見いだした」とする分析記事を掲載した。
北朝鮮経済にはなお、多くの弱点が残るが、ある種の変化が起きているのは事実だろう。そして、それを視覚的に象徴するのが金正恩総書記の主導で数多く建設された超高層マンション群だ。しかし、見た目の華やかさとは裏腹に、住民の評判は芳しくない。
(参考記事:高さ300メートル、80階建ての平壌タワマンで高層階が嫌われる事情)特権層が多く住む平壌市中心部の中区域においても、電気が供給されるのが1日平均4時間ということも珍しくない。他ののエリアは、区域内の重要機関の有無によって異なるが、せいぜい1時間から1時間半程度。10分だけ供給された日もあったとのことだ。
