近年は金正恩総書記と娘ジュエ氏が高級衣装や豪華な行事に登場する姿が国営メディアで頻繁に報じられており、生活に苦しむ住民との落差が際立っている。
(参考記事:【写真】金正恩父娘“恋人のような密着シーン”に北朝鮮内部から「おぞましい」との違和感も)表立って批判することはできないものの、「自分たちは食べるのにも苦労しているのに、指導者一家は別世界にいる」との不満が漏れるという。
今年に入り、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領拘束の情報が広がったこともあり、独裁体制の終焉をめぐる話題は地下で静かに共有されている。公然と語ることはできないが、「イランは良いな」というつぶやきは、閉塞した社会に生きる人々の切実な願望の表れでもある。
