米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦が始まった2月28日以降、イラン側の情報圏では米軍に重大な損害を与えたとする未確認情報や虚偽情報が相次いで拡散されている。専門家は、こうした動きについて「戦場だけでなく情報空間で戦う認知戦の一環」と指摘している。
3月初めには、米海軍の空母がミサイル攻撃で撃沈されたとの主張が親イラン系のSNSやメディアで広がった。標的とされたとされるのは米海軍の空母エイブラハム・リンカーンなどとされ、「弾道ミサイルが命中した」とする内容だった。しかし米軍はこれを完全に否定し、空母が攻撃を受けた事実はないと説明している。
次ページに写真
また、米軍機を撃墜したとする動画もSNS上で拡散された。
