その結果、「自国軍は善戦している」「イスラム体制はまだ強い」といった認識が広がれば、戦況が不利でも体制への不満や動揺を抑える効果が期待できる。

イランの最高指導者を中心とする体制、すなわち イスラム共和国体制 にとって最も重要なのは、軍事的勝利そのものよりも国内統治の維持だとの見方もある。

軍事専門家の間では「仮に実戦で劣勢に立ったとしても、国内で体制崩壊を防ぐことができれば、イランにとっては完全な敗北とはならない」との指摘も出ている。