米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦で、同国海上戦力は短期間で壊滅的打撃を受け、ひときわ異彩を放っていた「ドローン空母」もあっけなく撃沈された。中東情勢の緊張が続く中、この戦闘は旧来型の兵器や即席の改造装備が、現代の統合戦力の前でどこまで通用するのかを改めて示した形だ。

米メディアなどによれば、作戦に参加した米軍部隊は精密誘導兵器や無人機、電子戦能力を組み合わせ、イランの艦艇や沿岸施設を短時間で無力化した。特に改造商船をベースにしたとされるドローン空母は防御能力が乏しく、攻撃開始から間もなく撃沈されたとされる。

この事例は、北朝鮮の海軍戦力の未来を暗示しているようだ。金正恩総書記は近年、海軍力の強化を強く打ち出し、新型駆逐艦や潜水艦の建造を相次いで進めている。ロシアとの軍事協力を背景に技術の導入も進んでいるとみられるが、その多くは急造的な色彩が濃く、実戦での運用ノウハウも乏しいと指摘されている。

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とりわけ注目されるのが、北朝鮮が建造を進めているとされる戦略原子力潜水艦だ。