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同通信の報道全文は次のとおり。

金星国連駐在朝鮮常任代表が談話発表

【平壌1月12日発朝鮮中央通信】金星国連駐在朝鮮常任代表が11日、次のような談話を発表した。

10日に行われたウクライナ問題に関する国連安保理会議は、国連憲章の目的と原則に背馳して国際平和と安全の根幹をむしばむ不治の癌的存在がまさに米国であることを再び示した契機となる。

自主的な主権国家間の合法的な関係を不法化しようとする米国の行為は、人民の平等権および自決権の原則の尊重に基づいて国家間の友好的関係を発展させることに関する国連憲章の目的に全く背馳する不法行為であると同時に、国際法に対する全面拒否である。

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ウクライナ事態は徹頭徹尾、ロシアの合理的で正当な安全利益を侵害し、NATOの東進をエスカレートさせた米国の対決政策によって生じたもので、ワシントンはその責任から逃れられない。

米国が議題の討議と全く関係のない朝鮮民主主義人民共和国に言い掛かりをつけたのは、窮地に陥った自国の境遇をそのまま反映したもので、ロシアとの戦略的対決で力と手段が足りないということを自らさらけ出すだけである。

朝鮮民主主義人民共和国は、米国の根拠のない非難にいちいち論評する必要を感じない。

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米国は、他国に言い掛かりをつける前に、相手が誰なのかからよく見分けて、目前の得よりはこれから招かれる失について熟考する方がよかろう。---