北朝鮮の金星（キム・ソン）国連大使は11日、ウクライナに対する攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイルが使われているとの非難は「無根拠だ」とする談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

国連安全保障理事会が10日に開催した会合では、ロシアが北朝鮮から調達した弾道ミサイルでウクライナを攻撃したとの非難の声が出た。

金大使は会合を主導した米国に対し、「自主的な主権国家間の合法的な関係を不法化」しようとしていると反発した。