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北朝鮮で国会にあたる最高人民会議の常任委員会常務会議が行われ、11月18日をミサイル工業節に制定することが決定された。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮は2023年11月18日、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星砲ー17(火星17)」の発射実験を行い、成功したと発表した。

ミサイル工業節に関して同通信は、「最強の大陸間弾道ミサイル保有国の威容を全世界に宣揚したチュチェ111(2022)年11月18日を朝鮮式国防発展の聖なる道程で特記すべき大出来事が成し遂げられた歴史の日として永遠に記録し、わが国家の強大無比の国力をよりしっかりと打ち固めていくという朝鮮労働党と共和国政府、全国人民の確固たる意志の発現となる」と報じた。

会議では、「教育委員会を教育省にする」「干拓地法、河川法などの修正・補足に関する問題」なども上程された。

常務会議は、議案を審議し、最高人民会議常任委員会の政令「朝鮮民主主義人民共和国ミサイル工業節を制定することについて」「朝鮮民主主義人民共和国教育委員会を朝鮮民主主義人民共和国教育省にすることについて」と「朝鮮民主主義人民共和国干拓地法を修正・補足することについて」「朝鮮民主主義人民共和国河川法を修正・補足することについて」などを全員賛成で採択した。