「この様な受け入れがたい発言を敢えて行ったデイリーNKと言えば、我らの懐を抜けだした裏切り者の脱北者らが傀儡政権が与えるパン屑で延命し、汚れた命を食いつなぐ為に行なっている反共和国謀略基地に過ぎない」

さらに、脱北者を「醜い」「ゴミ人間」と呼びながら、「逆賊一味はこの様な人間のゴミらの口を借りて、我々の地名まで備えた消息筋が云々を述べながら、捏造劇に信憑性を付与しようとあがいている目的とは、何の意味があるのだろうか」と主張した。

デイリーNKの内部のニュースは、国内外メディアから信頼性が立証されている。ワシントンポストからアルジャジーラ通信まで、本紙の内部情報に注目する記事を出している。

金正日の長男・金正男は、東京新聞の五味編集委員はメールで「（デイリーNK）北朝鮮内部の市場情報、地域情報は比較的正確であると判断される」と述べている。

一方、2010年3月には、北朝鮮の韓国との対話窓口である民和協が「今後、民族の峻厳な審判を受ける第一の処罰対象になることを、委任に基づいて国家と民族の名で断固として警告する」とデイリーNKに声明を発表している。