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北朝鮮の金正恩総書記は16日、平壌で行われた和盛(ファソン)地区1段階1万世帯住宅建設の竣工式に参加しテープカットを行った。朝鮮中央通信が伝えた。

竣工式は、故金日成主席の生誕記念日「太陽節」111周年に合わせて行われたと見られる。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の金徳訓(キム・ドックン)内閣総理(国務委員会副委員長)、党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織書記、党中央委員会政治局常務委員会の崔龍海(チェ・リョンヘ)委員長(国務委員会第1副委員長、最高人民会議常任委員長)、党中央委員会政治局常務委員会委員の李炳哲(リ・ビョンチョル)書記、党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)、チョン・ヒョンチョルの両書記、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の鄭京擇(チョン・ギョンテク)総政治局長、平壌市党委員会の金秀吉(キム・スギル)責任書記、平壌市5万世帯分の住宅建設指揮部のメンバー、施工単位の活動家、軍民建設者、平壌市民が参加した。また、新しい住宅に入居する勤労者と家族が参加した。

李日煥氏が竣工の辞を述べた。金正恩氏が、党と政府の指導幹部と共に竣工のテープカットを行った。

金正恩氏は、「わが国家の首都に5万世帯分の近代的な住宅を建設するのは市民により安定して文化的な生活条件を提供するために、わが党と国家が最重大事項として推し進めている宿願事業である」としながら、「人民の便宜を優先視するわが党の建設政策と平壌市を世界的な都市に壮大に整えていく構想」を明らかにした。

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また、「全ての軍民建設者が労働党時代の繁栄と発展の新しい歴史を作っていく誇らしい創造者、開拓者という誇りと自負を抱いて、首都だけでなく地方の建設でも一大全盛期を開いていくことで、文化的な社会の建設を促すべきである」と述べた。