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北朝鮮で16日、社会主義愛国青年同盟(青年同盟)中央委員会第10期第3回総会拡大会議がテレビ会議方式で行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮では、満14~20歳の青年・学生層は青年同盟に加入する義務がある。1946年に「朝鮮民主青年同盟」という名称で創立された青年同盟は、「朝鮮社会主義労働青年同盟」「金日成社会主義青年同盟」を経て、第10回大会(2021年4月27日〜29日)で「社会主義愛国青年同盟」に改称された。青年同盟は今年6月2日にも、中央委員会第10期第2回総会拡大会議を開いた。会議を通じて、青年層の統制統制方針を固める狙いがあると見られる。

拡大会議には、青年同盟中央委員会の委員、委員候補が会議に出席し、市・郡青年同盟の活動家が傍聴した。

会議では、金正恩総書記が8月に、「困難で骨の折れる部門に志願した全ての青年たち」に送った祝賀文、朝鮮労働党中央委員会第8期第3回政治局拡大会議で示された「綱領的課題」に関する問題が討議された。

青年同盟中央委員会のムン・チョル委員長は、「青年同盟の活動家が青年の中に入って党の政策も解説し、難問も解決してやり、発揮される美徳と美風を積極的に探し出して一般化し、青年美風先駆者の隊列を絶えず拡大していくべきである」と強調した。