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同通信の報道全文は次の通り。

反人倫犯罪の行跡を繰り返そうとする破廉恥な妄動 朝鮮中央通信社論評

【平壌8月31日発朝鮮中央通信】最近、中国とロシアが第2次世界大戦の時期に日本軍731部隊が働いた細菌戦および人体実験蛮行に関する資料を公開した。

中国が公開したのは731部隊の部隊長の陳述書で、それには日帝が細菌兵器の研究と量産を急ぎ、その過程に人体実験まで行ったという資料が記されている。

ロシアが出した文書にも、日本がハサン湖、ノモンハン戦闘などで捕虜にしたソ連の軍人を細菌兵器の実験対象として731部隊に渡したという内容が明記されている。

これは、日帝の反人倫犯罪を告発するもう一つの有力な証拠である。

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周知のごとく、日帝は中国黒竜江省ハルビン市のある地域に拠点を置いた731部隊を通じて生物・化学兵器の開発のための生体解剖実験、細菌注入実験など、人間としては想像できない蛮行を働き、毎年平均600人余りずつ殺害した。

敗北が迫った時は、自分らの犯罪を隠蔽(いんぺい)する目的の下で、400人余りの残った実験対象を青酸カリと機関銃で殺りくし、その死体まで完全になくしてしまう醜悪な行為もためらわなかった。

731部隊の天人共に激怒する細菌戦蛮行をはじめ、日帝が20世紀に働いた野蛮的かつ残忍な戦争犯罪は数え切れない。

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にもかかわらず、日本は自国の極悪非道な過去犯罪行為について深く謝罪し、反省する代わりに、それを正当化して血なまぐさい罪悪の歴史を覆い隠そうと狂奔している。

先日、日本駐在ドイツ大使館が「第2次世界大戦はドイツと日本の民族主義と軍国主義によって起こった戦争であった」という内容の文を発表すると、日本の極右勢力は性奴隷犯罪とナチスの大虐殺蛮行が日本には全くなかったと唱えて反発した。

はては、日本が植民地に転落しないために戦争に入ったからドイツと同じように戦争の責任を負うわけにはいかないという詭弁(きべん)まで弄した。

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最近は、極右反動層がまたもや靖国神社に詰め掛けて敗北に対する復讐(ふくしゅう)を誓う参拝をしたかとすれば、新しい世代の中に領土野望、再侵略野望を吹き込むための子ども向けの防衛白書の発表劇まで演じた。

今、日本は破廉恥な過去犯罪否定と軍国主義鼓吹にも満足せず、名目上にでも軍費の支出を制限していた「国内総生産額の1%」界線まで崩そうとしており、「第2宇宙作戦隊」をはじめ新しい部隊の創設と戦争装備の開発および購入など、侵略戦争準備のための武力増強にいっそう熱を上げている。

このような日本の行為を袖手傍観するなら、人類はまたもや残酷な不幸と苦痛の中に陥るようになるであろう。

日本こそ、国際社会の糾弾と懲罰を受けて当然の危険な再侵略国家、変わらないファシズム勢力である。

日本が人類を愚弄し、脅かす犯罪の道に引き続き進む場合、与えられるのは苦い破滅の運命だけである。---