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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は11日、金正恩総書記に従うことを強調する署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏は2011年12月に北朝鮮の最高指導者の座に就いた。金正恩体制が始まってから10年目に際して、金正恩氏の権威を高めながら、絶対的な崇拝を促した形だ。

論説は、「この10年間はわが人民が敬愛する金正恩総書記の不世出の偉人像を実生活を通じて体感し、総書記への絶対的な崇拝心を胸にしっかりと刻み付けた日々であった」と主張した。

また、「わが人民は金正恩総書記の構想と意図を立派に現実化するための闘いに力と情熱、知恵を惜しみなくささげている」とし、「党の構想を実現する道で発揮されるわが人民の忠誠の熱度は、追いつけ追い越せ・見習い運動と経験交換運動の中で日を追ってさらに高まっている」と強調した。

そのうえで、「金正恩総書記の思想と指導に一意専心で従って共産主義社会を建設しようとするのは、わが人民の一様な意志である」と述べた