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北朝鮮で第6回朝鮮労働党細胞書記大会参加者のための講習が9日から11日にかけて行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩総書記は党細胞書記大会(4月6日〜8日)で「『苦難の行軍』を行うことを決心した」と述べながら、党や国家の結束を呼び掛けた。講習は党細胞書記大会で打ち出した路線を徹底する狙いがあると見られる。

同通信によると、講習では「党細胞を金正恩総書記の唯一的指導体系が確立した真の前衛組織につくる問題が重要に強調された」という。

講習の出演者らは、「大衆との活動に手間をかけて党細胞を一心団結の城塞を支える城石につくらなければならない」「反社会主義、非社会主義との闘争を強力に展開して党細胞を朝鮮式社会主義をしっかり守る革命の前哨につくる」などと述べた。

同通信は、「全ての参加者は、金正恩総書記が示した党細胞強化の重要課題と細胞書記が身につけるべき基本品性をいつも心の中に刻み込んで実践の活動にしっかり具現して、全ての党細胞を人間的に固く団結した健全で、かつ血気旺盛な細胞につくり、全党の団結力と戦闘力を全面的に強化することに寄与していく熱意に満ちていた」と伝えた。