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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は24日、治山治水事業を繰り広げなければならないと強調する署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮では70年代から食糧増産のために、山に多くの段々畑を造成した。その結果、山が保水力を失って洪水が多発。90年代末の大飢饉「苦難の行軍」の一因となった。今年8月から9月にかけての深刻な水害被害の要因も、依然として治山治水事業が進んでないことがあると見られる。

論説は、「現在、全ての地域、全ての単位で治山治水事業に大きな力を入れることは国家・社会財産と人民の生命・財産を徹底的に保護し、社会主義建設を力強く推し進めるための重要な要求である」と強調した。

また、「はげ山とよく整理されていない河川が人民の生活と経済発展に寄与できないということは明白である」と述べた。

そのうえで、「みんなが燃えるような愛国心を身につけ、治山治水事業を力強く繰り広げて、祖国の山河を労働党時代の錦繍江山に整えていこう」とアピールした。