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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は6日、労働党の活動家は「人民のために滅私奉仕」しなければならないとする署名入りの論説を掲載した、朝鮮中央通信が伝えた。

今月2日、金正恩党委員長の司会の下で行われた労働党中央委員会第7期第14回拡大会議が行われ、新型コロナウイルスを巡る国家非常防疫活動などが討議された。論説は、会議の内容を労働党の活動家達に徹底させる狙いがあると見られる。

論説は、「人民に対する滅私奉仕、これは人民大衆を生命の根と見なす朝鮮労働党の存在方式、革命的党風である」と強調した。

また、「人民のために滅私奉仕するのは、朝鮮労働党の誇らしい伝統である。党活動の全般が人民大衆第一主義で一貫し、全党に人民を尊重し、人民を愛し、人民のために奉仕する気風が満ち溢れるところに朝鮮労働党の不抜の威力があり、真の姿がある」と述べた。

そのうえで、「人民のために滅私奉仕するのが朝鮮労働党の存在方式であることを深く銘記し、党中央委員会第7期第14回政治局拡大会議の精神を具現するための活動に立ち上がるべきであろう」とアピールした。