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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議

【平壌6月8日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党の偉大な正面突破思想と戦略、実践綱領を体して朝鮮労働党創立75周年を勝利者の大祭典に輝かすための全党的・全国家的・全人民的総進軍の炎が激しく燃え上がっている中、朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議が6月7日に行われた。

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、政治局会議に参加した。

政治局会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局の委員、委員候補が参加した。

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内閣副総理と一部の道党委員長、委員会、省の責任活動家がオブザーバーとして出席した。

党中央委員会政治局の委任によって、金正恩党委員長が会議を司会した。

政治局会議では、国の自立経済をさらに発展させ、人民の生活を向上させる上で提起される一連の重大な問題が深く討議された。

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第1の議案として、国の化学工業を将来を見通して発展させる上で提起される当面の幾つかの問題について討議した。

7日の朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議(2020年6月8日付朝鮮中央通信)
7日の朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議(2020年6月8日付朝鮮中央通信)

金正恩委員長は、化学工業の構造を主体化、現代化の要求に即して改造し、持続的な発展軌道に乗せるための方向と方途を明示した。

金正恩委員長は、化学工業は工業の基礎であり、人民経済の主要攻略部門であると重ねて強調し、朝鮮労働党が化学工業を金属工業と共に自立経済の二本の柱にし、第7回党大会でわが国の実情と世界的趨勢(すうせい)に合わせてC1化学工業を創設することに関する方針を提示した後、その活動を本格化してきたことについて述べた。

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金正恩委員長は、党中央委員会第7期第5回総会で化学工業発展の中核事項としてC1化学工業の創設と肥料生産能力の造成問題を取り扱ったことに言及し、化学工業全般の主体化、現代化を実現するための闘いをスケールが大きく展開する構想と意志を表明した。

会議では、内閣総理がC1化学工業創設の科学技術的保証と経済的効率を再検討審議した科学グループの活動状況と化学工業部門の現実態に対する報告を行った。

会議では、C1化学工業の創設を早めて終えるための意見を聴取し、化学工業発展の新たな活路を開くための問題を真摯(しんし)に協議した。

金正恩委員長は、国の経済発展を促し、裏付けるためには化学工業部門が先に決起すべきであると述べ、化学工業全般をもり立てるための当面の課題を提示した。

金正恩委員長は、化学工業部門で何よりも肥料生産能力を増やすための活動を最優先的な問題と見なして対し、この活動を強く推し進めることについてと、われわれの原料に依拠したカリ肥料工業を創設する上で提起される科学技術上の問題を早急に解決することについて特別に強調した。

金正恩委員長は、現存する化学工場を活性化するための方向と当面の目標を提示し、新しい原料に基づく化学工業分野を開拓するための活動も先を見通して繰り広げていくことについて指摘した。

金正恩委員長は、化学工業の部門構造を完備し、近代的に改造するための活動を積極的に推し進めることについて強調した。

金正恩委員長は、国内の原料と資材に徹底的に頼って各種の化学製品を需要に応じて中断することなく生産するエネルギー節約型、省力型、資源節約型、技術集約型、開発創造型の多面的な生産システムを整えるのが主体化した化学工業の新しい部門構造になるべきだと宣明した。

金正恩委員長は、国家的な科学研究陣をしっかり固め、C1化学工業に使われる触媒の開発を積極的に進めながら、触媒技術、触媒工業を発展させるための物質的土台を築くことについて指摘した。

金正恩委員長は、化学工業部門の人材陣を固めるための活動を着実に行い、教育部門で開発創造型の人材、実践型の人材をより多く育てることについて述べた。

政治局会議では、第2の議案として首都市民の生活保障における当面の問題が討議された。

金正恩委員長は、首都市民の生活保障において早急に解決すべき問題を具体的に指摘し、住宅建設をはじめとする人民の生活保障に関する国家的な対策を強く立てることについて強調した。

会議では、平壌市民の生活における問題を解決するための重要問題が討議された。

政治局会議では、第1の議案と第2の議案に対する決定書が全会一致で採択された。

政治局会議では、第3の議案として現行の党活動で提起される一連の規約上の問題を一部修正し、党規約改正案に反映することに対する意見を審議し、批准した。

政治局会議では、第4の議案として組織問題を討議した。

党中央委員会政治局委員候補を補欠選挙した。

金栄歓同志を党中央委員会政治局委員候補に補欠選挙した。

党中央委員会委員、委員候補を召還および補欠選挙した。

高吉先、キム・ジョンナム、宋永健の各氏を党中央委員会委員候補から委員に、リ・ジェナム、クォン・テヨン、クォン・ヨンジンの各氏を党中央委員会委員に補欠選挙した。

リム・ヨンチョル、康日燮、シン・インヨン、リ・ギョンチョン、キム・ジュサム、キム・ジョンチョル、チェ・グァンジュン、ヤン・ミョンチョル、キム・ヨンチョル、パク・マンホの各氏を党中央委員会委員候補に補欠選挙した。

朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議は、現在の革命情勢の要求に即して自立経済の土台と潜在力を打ち固め、人民大衆第一主義の旗を高く掲げて人民の尊厳と権益を最優先、絶対視し、人民の生活向上の活路を開いていく上で重要な契機となる。---