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同通信の報道全文は次の通り。

 「労働新聞」 こんにちの正面突破戦は人民に対する滅私奉仕戦

【平壌5月27日発朝鮮中央通信】27日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、自力富強、自力繁栄の活路を開くためのこんにちの正面突破戦は人民に対する滅私奉仕戦であると明らかにした。

同紙は、こんにちの正面突破戦は人民の運命に責任をもった朝鮮労働党だけが展開することのできる人民愛の大進軍であるとし、次のように指摘した。

朝鮮労働党が再び困難かつ長期にわたる闘争を決心して正面突破戦を宣布したのは、平凡な日々にも試練の時期にもひとえに党だけを固く信頼して絶対的に支持してきた偉大な朝鮮人民を豊かに暮らせるためである。

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他国なら試練を免れるのに汲々としたはずの最悪の逆境の中でも、朝鮮労働党は瞬間の躊躇(ちゅうちょ)や動揺もなく主動的な攻撃、積極的な攻勢で人民のための壮大な作戦を次々と展開している。

党中央委員会政治局会議で世界的な大流行伝染病(パンデミック)に対処して朝鮮人民の生命安全を保護するための国家的対策をいっそう徹底的に立てる問題が第1の議案として討議され、近代的な平壌総合病院の建設が力強く推し進められているのは、人民を最も重んじる朝鮮労働党でなくては考えられないことである。

万事が困難な状況の下でも人民的施策が変わることなく実施され、人民の利益と便益が最優先、絶対視され、党活動が人民死守、人民奉仕へ志向されているのは、朝鮮労働党の人民大衆第一主義の政治がもたらした貴い結実である。---