しかし、間里は郊外とあってかなり取り締まりがゆるい。また、糾察隊や保安署(警察署)の取り締まりもあるが、ワイロさえ掴ませておけば見逃してもらえるとのことだ。
(参考記事:北朝鮮で「性売買ビジネス」が活況…金正恩氏「指導」もゆるみ)待機宿泊で働いているのは平安道(ピョンアンド)や慈江道(チャガンド)出身の10〜20代の女性で、その多くが借金取りに追われて、あるいは家族を食べさせるためにこの間里にやって来るという。
(参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち)
また、彼女らがこの間里にやって来るのにはこのような理由もある。