トランプ氏が金正恩氏と話し合うべき「地獄の1丁目」問題

忘れてならないのは、北朝鮮が国際社会による経済制裁を耐え抜き、核武装を達成してしまったのは、この国に民主主義がまったく存在しないからであるということだ。国民が、政策に対して少しでも不平を言える国であれば、国家の暴走には少なからずブレーキがかかる。

(参考記事:赤ん坊は犬のエサに投げ込まれた…北朝鮮「人権侵害」の実態

それを不可能にしているのが、まさに恐怖政治の象徴たる政治犯収容所なのだ。トランプ大統領が北朝鮮の非核化を真に望むなら、決してこの現実を素通りしてはならない。