「金正恩の嘘など、もう誰も信じない」北朝鮮ビジネスマンが激白

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そのような危険を冒してまで脱北する人々がいるということは、北朝鮮国内にはまだまだ「脱北予備軍」がいると見るべきかもしれない。

また、前述のハンさんのインタビューでより印象的だったのが、次のような言葉だ。

「向こう(北朝鮮)にいる親しい同僚は『金正恩氏は嘘ばかりつく。庶民は飢えているのに、豊作だと言ってばかりいるが、そんな言葉を誰が信じるのか?』と言っていた。(体制批判は危険なのに)友人に向かって首領(金正恩氏)批判をするなんて、いかにもどかしい思いをしているかということだ」