長時間労働に女性は性的搾取も…北朝鮮国民の「出稼ぎ」が増加 2017年06月06日 脱北と言えば、北朝鮮を脱出し、中国などを経て韓国に向かうことを思い浮かべる人が多いだろう。しかし実際には、一時的に北朝鮮から抜け出し、カネを稼いで故郷に戻る「出稼ぎ脱北」の方が多い。その実情を韓国の北朝鮮専門ニュースサイト、ニューフォーカスが伝えている。 女子大生を拷問 両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)は、国境を流れる鴨緑江を挟んで、中国吉林省の長白朝鮮族自治県を向かい合っており、貿易や密輸で生計を立てている人が多い。しかし、金正恩体制となってから、年々国境警備は厳しくなっている。 12