韓国の「国民安全処」が発表した「2015年国民安保意識」調査によると韓国人の約8割が「北朝鮮との戦争が起これば参戦する」と考えていることがわかった。
調査によると19歳以上の韓国人のうち83%が、「戦争が起きたら参戦する(男性)」または「戦争支援する(女性)」と答えた。
年齢別では、50代が最も高く91%が「参戦する」と答えたが、30代は72%と最も低かった。20代は79%と2010年の調査での69%に比べて上昇しつつあるが、大学生に絞れば56%に落ちる。
しかし、韓国のネット上では、調査結果について賛否が別れた。
「韓国人は誇らしい」と賞賛する意見がある一方で、「アンケートで『参戦する』にチェックしたからといって、実際に戦争に行かされるわけではないから」「韓国人の本音を反映していない」と冷めた意見も見られる。