韓国の李首相が裏金疑惑で辞意表明 朴政権に打撃

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韓国の聯合ニュースによると、李完九(イ・ワング)首相が20日、中南米を外遊中の朴槿恵(パク・クネ)大統領に辞意を伝えた。李完九首相は、今年2月に朴大統領から首相に指名されたが、わずか2ヶ月での辞任となる。

李完九
参考写真:韓国国会で答弁をする李完九氏

李首相をめぐっては、今月9日に自殺した建設会社の成完鍾(ソン・ワンジョン)前会長から3000万ウォン(330万円)の裏金を受け取っていたとの疑惑が浮上し、検察が捜査に乗り出していた。

朴槿恵政権はクリーンさを売り物にしてきたが、裏金疑惑による首相の辞任は大きな打撃となる。